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人生の意味を問うている。みんなきっと、そうなのだと思う。
若いころからのテーマであった。不条理という運命の糸に操られる人間たちの哀しみと愚かさを描いていきたいと思っていた。

人生の意味を問うている。
みんなきっと、そうなのだと思う。
若いころからのテーマであった。不条理という運命の糸に操られる人間たちの哀しみと愚かさを描いていきたいと思っていた。

1947年生まれ、松山市出身。
地方新聞記者を経て2007年から執筆活動を始める。
推理小説『団塊への罠』(2008年)、『団塊の旅人』(2011年)の団塊シリーズ2部作を刊行。続いて警察小説の新シリーズ『漆黒の訪問者』(2012年)、『アポロンの訪問者』(2013年)、『白虹の訪問者』(2014年)、『五芒星の訪問者』(2015年)、『蒼穹の訪問者』(2016年)を発表。

1947年生まれ、松山市出身。

地方新聞記者を経て2007年から執筆活動を始める。
推理小説『団塊への罠』(2008年)、『団塊の旅人』(2011年)の団塊シリーズ2部作を刊行。続いて警察小説の新シリーズ『漆黒の訪問者』(2012年)、『アポロンの訪問者』(2013年)、『白虹の訪問者』(2014年)、『五芒星の訪問者』(2015年)、『蒼穹の訪問者』(2016年)を発表。


団塊への罠

県都・松山、古都・新居浜、そして宇和島・大洲・・・愛媛県を舞台に繰り広げられるヒューマンサスペンス、団塊シリーズ第一弾!


戦争によってもたらされた父親の狭気と狂気のDNAを受け継ぎ、幼き日のトラウマに支配される団塊世代の主人公。人間とは―、生きるとは―、
その意味を問い続けながら、物語は終焉へと向かう。
不条理という運命の糸に操られる弱気人間たちの哀しみと愚行の”切ないドラマ”堂々出来!


団塊の旅人

団塊の罠に続く団塊シリーズ第二弾!

 
男はなぜ、かくも弱くなったのか。どうして女は強いのか―。
幼女虐待のトラウマを持つ酔いどれ事件記者・黒井聡介。石鎚ゴルフ場、別子銅山坑道から、相次ぐ少女のバラバラ白骨死体を発見。警察庁の女性広域捜査官と共に、悲劇が惨劇を生む闇に迫る。
謎が謎を呼ぶ少女連続殺害事件の真相とは―。

漆黒の訪問者

団塊シリーズに続いて放つ長編冒険推理小説!


「東日本が被った災難と同等のダメージを平和ボケの西日本にも及ぼせ」
”東洋のマチュピチュ”東平で若い女性の全裸死体が見つかった。次々巻き起こる事件に、“昼行灯”の特命警部が挑む。自爆テロリストと裏社会、壮大なスケールで描く本格アドベンチャーミステリー! 

アポロンの訪問者

―犬寄峠から南の生まれのナース殺しは、必ずお宮入りする―
漆黒の訪問者に続くシリーズ第二弾の本格長編警察小説!


愛媛県警内部に密かに語り継がれる”ジンクス”
刺殺、絞殺、溺殺、薬殺、撲殺・・・・手口を変えながら巻き起こる連続殺人事件の謎に、特任警部・佐竹準平が立ち向かう。異常狂気のシリアルキラーの殺人秩序を追って息詰まる心理戦。 

白虹の訪問者

四国を舞台に繰り広げられる異色長編ミステリー小説!


白い装束の群れ人は、四国霊場めぐりの遍路か、山峰荒行の修験者か?
愛媛県警行動分析班の敏腕警部が日本人のアイデンティティーを求め、悲しみの色“白”の解析に挑む。日本人とは、日本の原風景とは―

五芒星の訪問者

シリーズ四作目は対テロとぼのスパイ機関との対決!


私立探偵フィリップ・マーロウをこよなく愛する哀愁刑事。剣道と狙撃の天才的名手が立ち向かう秘密工作組織とは?
「肱川あらし」にむせぶ赤い可動橋で愛銃ベレッタが炸裂する。

蒼穹の訪問者

―純国産ステルス戦闘機開発の国家的極秘計画―


一人のテストパイロットが消えた ―
ブルーインパルス前隊長の行方を追って各情報機関が動き出す。
男たちの鉄の結束集団が交わる時、戦後70年の封印が解かれ、隠されていた真相の扉が開かれる。